嵐の前夜

 ハリケーンアイリーンにニューヨーク、ワシントン近郊は大変な週末をすごしました。到着前の金曜日のスーパーマーケットのキャッシャーの列は店内を一回りしてしまい、午後にはシェルフが空っぽ。デリバリーもいつもなら2、3時間のわくが5.6時間のわくに。窓にテープをはったり、鬼気たるものでした。マンハッタンはそれほど影響はなくすみましたが、洪水などはどうしようもコントロールできず、郊外のかたたちはいまだに大変な思いをしていらっしゃるかたがいます。
その中で、ハリケーンアイリンーのルートにそって、ハリケーンと一緒にnyからワシントンのジョージタウンへ行く家族がいます。マック家です。ハリケーンの到着する日に、とあるホテルのスイートのテラスで娘の21歳のお祝いのお誕生日のパーティーをハリケーンが到着する日にオーガナイズするのは私ぐらいです。娘の親友と2人で、この一ヶ月その準備は大変でした。サプライズで、娘にはまったく気づかれずに彼女のお友達をよんで、ポトマックリバーが見えるテラスのついたお部屋で彼女を驚かせるつもりでしたが、前日の夜中の1時半にすべてをキャンセルしました。カメラマンからすべて。夜中にソファーにすわり、一時間ほどただため息をついていました。結局それから気をとりなおし、朝、駅へ直行。ハリケーンで2時間後に駅が閉鎖される前に電車にとびのり、ワシントンへ。娘を迎えにいって、借りたお部屋はそのままで、プライベートのディナーをお部屋で。嵐で中で、家族で静かに娘の好きなメニューを注文していただき、そこで、自分のわがままさに気づきました。彼女のうれしそうな顔、もうそれで私は幸せいっぱい。抱きついてお礼を言う彼女に心は暖まり、同時に洪水や停電に悩まされている方のことを考えて、大反省もしました。
一生忘れない週末です。
久美子