橋本 亮子(Ryoko Hashimoto)
- 米国ヨガアライアンス認定
- イシュタヨガ認定インストラクター(RYT500)
- イシュタヨガ認定マタニティーヨガインストラクター
会社員として働いている頃、ヨガと出会いました。 身体の声を無視して無理した結果、体調を崩したり、ストレスを抱えこんで塞ぎこんでしまったり…。 そのたびヨガは、ちぐはぐになっていた身体と心を、心地よく整えてくれました。 さまざまなスタイルのヨガに触れ、現在は個性を大切にするイシュタヨガを中心に学んでいます。 クラスでは、呼吸、身体の使い方はもちろんのこと、常識や誰かの作ったルールのような「こうあるべき」「こうすべき」という概念をはずして、ありのまま、そのままの自分の素晴らしさを感じていただくことを大切にしています。 自身の体験を深めながら、身体の側面からだけではなく、心の側面からも自分を整えていくためのクラスをおこなうことを日々楽しんでいます。
beyogajapan スタジオインストラクター 橋本亮子のインタビューです。
水曜 PM8:00~ レベル1のクラスを担当しています。
まずはじめに、生い立ちについて教えていただけますか?
東京生まれ、東京育ちです。両親が自営業だったため、常に2人の働く姿を見て育ちました。学生時代は、吹奏楽部でサックスを吹くことに夢中になっていました。その後、社会人として5年ほど働いた後にヨガインストラクターになりました。
ヨガがあなた自身とライフスタイルに与えた影響はどんなものでしたか?
一番うれしかったヨガから与えられた影響というのが、“自分を肯定してあげて良いんだ。”と知ったことでした。それまで、社会の中で色々な人や物事と関わっていくうちに“こうしなくてはいけない。”“こうあらなくてはいけない。”といった誰かが作った概念に合わせることに一生懸命になっていて、“自分は本当はどうなのか?”というところを見失っていました。ヨガをやっていくうちに、“私は、色々な側面を持っているけれど、このままで良いんだ。”と思えるようになったことで楽に生きられるようになりました。
ヨガを教えるためのトレーニングを受けたり、教え方を学ぶようにどのように移行していったのでしょうか?
ヨガを続けていくうちに、もちろん身体にも良い変化が沢山起きてきたのですが、心の在り方がすごく変わってきて生き易くなりました。その時に、“ヨガを深く学びたい。”と思い、指導者養成コースという学び方が有ることを知りました。当初は、“指導者になりたい。”という思いは強くありませんでしたが、“ヨガを深く学んでみたい。”という思いからそのとき務めていた会社を辞めて、指導者養成コースに入りました。
あなたにとって教えるという事はどんな事ですか?
ヨガのクラスをさせていただくにあたり、“自分を知っていく旅”のガイド役だと思っています。呼吸をすること、ポーズをとること、瞑想をすること、様々な経験を通してその人その人が自分をより良く知っていくためのガイド役に徹していけるようにクラスの指導にあたっています。
教えているヨガのスタイルについて聞かせてください。
イシュタヨガをベースにしてクラスを担当していますが、アライメント(ポーズにおいての身体の使い方)を大切にしたクラス、身体の使い方だけでなく、心の使い方も大事にしたクラスをすることが好きです。
ヨガインストラクターをしていて一番の喜びはなんですか?
一番うれしいことは、理屈抜きに生徒さんが喜んでくださることです。上手く言葉で表現できなくても、“なんだか気持ちいい。”“なんだか凄く良かった。”“なんだかこういう自分も良いな。”と純粋に感じてくださっている姿を見ると、“ヨガインストラクターをしていて良かったな。”と思います。