癒し、一体感を取り戻す。

日本が大変な試練にあいました。自然の力の大きさ、そして地球が自然の法則に絶対的に支配されている事を痛感させられました。
被害にあわれたかた、ご家族、ご親戚、ご友人が被害にあわれたかた、心身の回復を心からお祈り申し上げます。日本中のかた、そして日本に家族、親戚、友人がいるかたすべてが、心を痛めています。日本全体のエネルギーが大きく揺れ、不安定です。日本人は根気づよいです。我慢強いです。野草のように嵐にうちのめされても、またお日様がでればむくむくと立ち上がれます。
私たちひとりひとりの心と体の健康が、これからの回復の基本になります。今は瞑想に静かに心を集中させるのが難しいと思います。次の方法をおすすめします。
1)立位をたくさん使い、しっかりと地に足をつけて、心に落ち着きをとりもどさせる体位法。最後にレルトラテイブを。シャバサナを忘れずに。
2)片鼻呼吸法またはパダデイヤササナ
心に光をおいて、それに意識を集中させられるまで。
3)サット/ヤム
胸の真ん中に優しい白い光を想像する。その暖かさをかんじとる。(感じられるふりをするだけでもよい。)息をすいながら、その白い光をふんわりと大きくさせる。息をはいて、光のもとの大きさにもどす。息を吸って、またその光を大きくする。息をはいてもとにもどす。大きさは自分の気持ちのよいところまでひろげてあげる。大きくなりずらければ、無理にそれより大きくすることもない。そしてそこにマントラを加える。息を吸ってサットウ(SAT)、息を吐いてヤム (YAM)と声をださずに心の中で静かにとなえる。光の動きを心の目でみつめ、マントラに意識を集中させる。このまま静かにすわる。できたら18分間、または5分でもよいので、毎日続ける。心が静かになりマントラと光の動きが必要なくなったら、そのまま胸に意識をおいて座る。涙がでてきてもそのまま静かに座る。
4)オム ラム シャム ナラヤニ ナマハ (Om Ram Sham Narayani Namaha)
瞑想の最後にこのマントラをとなえる。メロデイーは必要ではない。1回、3回、9回、何回でもよいが、音に心を集中させる。マントラをとなえるのになれていて、2)、3)が難しければ、このマントラを54回、108回となえるだけでもよい。このマントラを108回となえる効果は一度経験するのをおすすめ。
ラムという音が癒し、シャムという音が平穏さ、ナラヤニが愛情をもたらしてくれと同時に、まわりとの一体感も取り戻してくれるマントラ。
1)の体位法は、できたらクラスをとりにきていただいて学んでほしいです。片鼻呼吸法をわからないかたは、明日のブログでご紹介します。
日本へもうすぐ参ります。その時できるだけ毎朝、この瞑想を30分ぐらいかけて教えさせていただこうと思っています。この朝の瞑想は私からの貢献の一つとして、お支払いはいただかずに教えさせていただきます。ウェブサイトをご覧になっていてください。詳細が決まり次第ご連絡します。
久美子

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